こんにちは、うえだです。
夏が来るとビールがおいしすぎて
ついつい飲みすぎてしまうことはないでしょうか。
私にも二日酔いの経験があるのですが、
解消するためには「オルニチン」という成分が効くそうです。
何かないかと思っていたら、
「シジミ70個分のオルニチン配合!」というお味噌汁がありました。
めちゃくちゃ入ってる!と思ったのですが
実際、オルニチンは25mgだけ入っているみたいです。
これは多いのか、少ないのか…..
こんなところにも心理効果が隠されています。
今回は、シャルパンティエ効果についてお伝えしていきます。
シャルパンティエ効果とは
シャルパンティエ効果とは、
物理的に同じ重さの物でも
体積の小さいほうが、重く感じてしまうという心理効果です。
例えば
「ダンベル1kg」と「綿1kg」
どちらも同じ1kgですが、ダンベルのほうが重く感じてしまいますよね。
「ダンベル」=重い、「綿」=軽い
というイメージもあるので
体積の小さいダンベルのほうが重く感じてしまうわけです。
色や材料でも同じようなことが起こります。
明るい色と暗い色なら
明るい色のほうが軽く感じます。
金属製の箱と木製の箱、
どちらが軽く感じますか?
「木製の箱」ですよね。
錯覚なので、実際には重さは同じなのですが
引っ越しの段ボールが白色なのは軽く感じるからですね。
コピーライティングにおけるシャルパンティエ効果
商品や自分の思いを伝える際には
相手にイメージをしてもらうことが重要です。
掛け布団を宣伝する際に
「この布団は重さ1kg、鉄のように軽いです!」
とは言いませんよね。
イメージさせることが出来なければ
相手を納得させることはできません。
相手がすでに持っているイメージを利用することがポイントです。
「軽さ」なら「羽のように軽い」
「重さ」なら「鉄のように重い」
など。
このように、ほかのものにたとえて伝えることで
相手のイメージをしやすくします。
広告やCMでも
「東京ドーム〇個分の広さ」
「100人乗っても大丈夫」
「これ1本で1日分の野菜」
などなど、みかけることが多いです。
さらに、数字を使うことによって錯覚を引き出すことが出来ます。
例えばリポビタンD。
「タウリン1000mg配合!」
というCMがありますよね。
1000mg=1gなのにすごくたくさん入っている気がします。
お味噌汁でも
「オルニチン25mg配合」というよりは
「しじみ70個分!」という感じです。
レタス〇個分の食物繊維とかもよく見かけますが、
「健康に良いのでは?」というイメージを持ってもらうためです。
ネスカフェのバリスタコーヒーのCMなんかも
この効果を取り入れていて
「一杯15円でコーヒーが飲める」
という感じで「安さ」を伝えていますよね。
コピーライティングではないのですが
お店に行った際に
「全品40%off。レジにて、さらに25%offです!」
というセールがあると思います。
全部で65%offなのかな、と思ってしまいますが
実際には55%offなんです。
こんなところにも
数字を使ったシャルパンティエ効果があるんですね。
いかがでしたでしょうか。
このように、相手のイメージを膨らませて
ポジティブに表現することが可能です。
ただ、誇大表現にならないように注意して、
間違ったイメージをあたえないようにしてくださいね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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